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俺がPythonだ - #kabepy Advent Calendar 2013 18日目
- 2013-12-18 Wed 23:19:38
- kabe
このエントリーは #kabepy Advent Calendar 2013 の18日目です。
昨日のエントリは akifumu さんの「 #kabepy Advent Calender 武蔵小杉 ポケット」でした。
今日のお題はクライミング・シューズです。
昨年の #kabepy アドベント・壁ンダーでもシューズ関連のエントリがあったと思うので、これからクライミングをやってみようかなーと考えてる方はそちらも覗いてみてください。
で、誰かも書いていましたが、ボルダリングで使用する唯一の道具がクライミング・シューズです。
あ、一応すべり止めでチョークの粉は使いますが、身に付けるものとしてはシューズのみです。
あれ、裸でクライミング・シューズ履いてるみたいに聞こえる。
そういう訳じゃないです。念のため。
サッカーでもバスケでも陸上でもシューズはとても重要ですが、クライミングでももちろん重要です。
しかもシューズしか使わないので、しっかり自分に合ったシューズを履いているかどうかの違いが占めるウェイトは、快適さや上達によってとても大きいものです。
名前や見た目のかっこよさでシューズを選ぶと後悔することになります。(自戒)
間違っても
「なになに?Pythonボルダリングクラブ? じゃぁPython履かないと」
とか言って、ノリでシューズを選んでは行けません。(超自戒)
「俺がPythonだ!うぇ〜い」とか言って盛り上がるかと思ったらガチで「シューズはちゃんと選ぼうよ」とか結構本気で怒られることになります。
そんな人はいないと思いますが。
クライミング・シューズの選び方は、少しググってみれば色々でてきますが、個人的には足の形に合っているかどうかと、サイズがとても重要だと思います。
3日目のエントリで @yotchang4s さんも書いていますが、クライミングはつま先で小さなホールドに乗ります。
この時にブカブカのシューズでは、シューズの先が体重を支えきれず滑り落ちてしまいます。
ですので、シューズのつま先の部分にぎゅっと足を詰め込めるように通常の靴よりも小さめのサイズを選びます。
で、この小さなシューズに足を詰め込むというところで、シューズの形が足に合っていないと痛くて立つことすらできません。
シューズの形には大きく2つの特性があります。
・縦の曲がり方:つま先が下がっているか、平坦な形か
・横の曲がり方:つま先が内側に曲がっているか、まっすぐな形か
言葉じゃわかりにくいですね。
こんな感じです。
下の写真は初心者がノリで選ぶと後悔することになるかもしれない(「かもしれない」ですよ。誰か後悔した人がいるかどうかは知りません)その名も「Python」です。かっこいいですね。

だいぶ履きこんだのでクタってますが、つま先が下に下がってるのがわかります。
一方こちらのシューズは平坦です。

(指の付け根のあたりが削れてますね。つま先でちゃんと乗れてないのがバレちゃいますね。)
次は横方向の曲がり方です。
超かっこいいPython。

内側にむかって曲がっています。
ではこちら。

まっすぐですね。
この曲がり方が自分の足の形に合っていないと、足をぎゅーぎゅーに詰め込んだ時に涙が出るほど痛いと感じます。
立つことができないほど痛いのでは話になりませんし、実際に登った時に痛くてつま先でホールドに乗れないでは本末転倒です。
かと言って、足の形に合わないシューズなのに痛くないように大きなサイズを選んでも、結局つま先でホールドにのれません。
ゴリゴリのクライマーは「痛いくらいのサイズがいいんです」とか言ったりしますが、痛くて登るのが楽しくないのは意味がありません。
ということなので、シューズを選ぶときは、とにかく色んな種類のシューズの、色んなサイズを試履しまくってまずは足の形に合うものを見つけましょう。
そうじゃないと、結局すぐに買い直すハメになります。
クライミングジム内にもショップが併設されていることがありますが、サイズが揃ってなかったりすることもありますので、目黒 目白のカラファテさんなんかがしっかりアドバイスしてくれてお勧めです。
それと、同じサイズのタグがついていても、UK表示とUS表示では実寸が違うなんてことがあります。
試履は実店舗で、購入は通販とかやるとサイズ違いになることもあるのでご注意を。
そんなわけで、
俺がPythonだ!
とかそんなネタは忘れて、足にあったシューズで快適なボルダリング生活をどうぞ。
私の汚いシューズでPythonダサいと思われたら困るので、メーカーのかっこいい写真へのリンクを貼っとく。
http://climbs.shop-pro.jp/?pid=34817118
昨日のエントリは akifumu さんの「 #kabepy Advent Calender 武蔵小杉 ポケット」でした。
今日のお題はクライミング・シューズです。
昨年の #kabepy アドベント・壁ンダーでもシューズ関連のエントリがあったと思うので、これからクライミングをやってみようかなーと考えてる方はそちらも覗いてみてください。
で、誰かも書いていましたが、ボルダリングで使用する唯一の道具がクライミング・シューズです。
あ、一応すべり止めでチョークの粉は使いますが、身に付けるものとしてはシューズのみです。
あれ、裸でクライミング・シューズ履いてるみたいに聞こえる。
そういう訳じゃないです。念のため。
サッカーでもバスケでも陸上でもシューズはとても重要ですが、クライミングでももちろん重要です。
しかもシューズしか使わないので、しっかり自分に合ったシューズを履いているかどうかの違いが占めるウェイトは、快適さや上達によってとても大きいものです。
名前や見た目のかっこよさでシューズを選ぶと後悔することになります。(自戒)
間違っても
「なになに?Pythonボルダリングクラブ? じゃぁPython履かないと」
とか言って、ノリでシューズを選んでは行けません。(超自戒)
「俺がPythonだ!うぇ〜い」とか言って盛り上がるかと思ったらガチで「シューズはちゃんと選ぼうよ」とか結構本気で怒られることになります。
そんな人はいないと思いますが。
クライミング・シューズの選び方は、少しググってみれば色々でてきますが、個人的には足の形に合っているかどうかと、サイズがとても重要だと思います。
3日目のエントリで @yotchang4s さんも書いていますが、クライミングはつま先で小さなホールドに乗ります。
この時にブカブカのシューズでは、シューズの先が体重を支えきれず滑り落ちてしまいます。
ですので、シューズのつま先の部分にぎゅっと足を詰め込めるように通常の靴よりも小さめのサイズを選びます。
で、この小さなシューズに足を詰め込むというところで、シューズの形が足に合っていないと痛くて立つことすらできません。
シューズの形には大きく2つの特性があります。
・縦の曲がり方:つま先が下がっているか、平坦な形か
・横の曲がり方:つま先が内側に曲がっているか、まっすぐな形か
言葉じゃわかりにくいですね。
こんな感じです。
下の写真は初心者がノリで選ぶと後悔することになるかもしれない(「かもしれない」ですよ。誰か後悔した人がいるかどうかは知りません)その名も「Python」です。かっこいいですね。

だいぶ履きこんだのでクタってますが、つま先が下に下がってるのがわかります。
一方こちらのシューズは平坦です。

(指の付け根のあたりが削れてますね。つま先でちゃんと乗れてないのがバレちゃいますね。)
次は横方向の曲がり方です。
超かっこいいPython。

内側にむかって曲がっています。
ではこちら。

まっすぐですね。
この曲がり方が自分の足の形に合っていないと、足をぎゅーぎゅーに詰め込んだ時に涙が出るほど痛いと感じます。
立つことができないほど痛いのでは話になりませんし、実際に登った時に痛くてつま先でホールドに乗れないでは本末転倒です。
かと言って、足の形に合わないシューズなのに痛くないように大きなサイズを選んでも、結局つま先でホールドにのれません。
ゴリゴリのクライマーは「痛いくらいのサイズがいいんです」とか言ったりしますが、痛くて登るのが楽しくないのは意味がありません。
ということなので、シューズを選ぶときは、とにかく色んな種類のシューズの、色んなサイズを試履しまくってまずは足の形に合うものを見つけましょう。
そうじゃないと、結局すぐに買い直すハメになります。
クライミングジム内にもショップが併設されていることがありますが、サイズが揃ってなかったりすることもありますので、
それと、同じサイズのタグがついていても、UK表示とUS表示では実寸が違うなんてことがあります。
試履は実店舗で、購入は通販とかやるとサイズ違いになることもあるのでご注意を。
そんなわけで、
俺がPythonだ!
とかそんなネタは忘れて、足にあったシューズで快適なボルダリング生活をどうぞ。
私の汚いシューズでPythonダサいと思われたら困るので、メーカーのかっこいい写真へのリンクを貼っとく。
http://climbs.shop-pro.jp/?pid=34817118
吉祥寺Volnyの紹介 - #kabepy Advent Calendar 2013 13日目
- 2013-12-13 Fri 01:58:37
- kabe
このエントリーは #kabepy Advent Calendar 2013 の13日目です。
昨日のエントリは @inoshiro さんの「外壁初体験 in 鷹取山」でした。
今日のお題は「吉祥寺Volnyの紹介」です。
#kabepy の部活はB-Pump秋葉原がメインですが、私は東京の西側に住んでることもあり、B-Pump荻窪か、吉祥寺Volnyに行くことが多いです。
一時期Volnyのメイヤーも取れてたんですが、しばらくお休みしている間に奪還されました。
では基本的な情報です。
所在地:東京都武蔵野市吉祥寺北町1-18-3
大きな地図で見る
電話番号:0422-77-6381
Webサイト:http://climbingcaffe.jugem.jp
営業時間:平日 14:00~23:00/土日祝 11:00~21:00
ジム内の様子

見てわかるように、それほど広くないジムです。
写真には写っていませんが、左手側手前に垂直壁。8級〜4級くらい。
右手側にスラブ。8級〜7級。
その隣に写真右側に写っているちっこいホールドの傾斜壁。
左手がゆるい傾斜壁で6級〜3級。
右手奥から正面がキツ目の傾斜壁で、課題レベルを表すシールはあまり貼ってなくて、ジムに用意されている課題管理シートを見ながら登るようになっています。
多分4級くらい〜上限なしな感じだと思います。(私はまだそこまで辿りつけてないので…)
このジムのいいところ。
1.利用料金が少しお安めです。
それと月会員の料金も、平日のみ or 平日+週末で別プランがあるので、がっつり通いたい場合はよいかもしれません。
2.狭い分、1つの課題に集中できる。
これはB-Pumpに通ってるといつも思うのですが、ちょっと難しめの課題にトライして、うまくいかないとすぐに違う課題に逃げちゃうことがあります。
でもここだと別の課題があんまりありませんw
集中して課題にトライできます。
3.きちんと体を使わないとクリアできないように課題が設置されている。
腕力だけでワシワシ登れる課題はあまりありません。
足がちゃんと使えてないときつい課題が多いです。
それと、基本は手足限定課題になっていて、しかも足はつま先でちゃんと乗れないとスタートすらできないような感じのものが多いです。
なので、初心者だといきなりスタートすらさせてもらえずに凹むことがあるかもしれませんが、ここできっちり基本を抑えると、他のジムに行った時に同じ等級でも楽に感じます。
ちょっと残念なところ
鍵のかかるロッカーがありません。
どうしても気になるなら、吉祥寺駅内のコインロッカーを使いましょう。
それと、やはり狭いので混んでる時は素直に時間を変えるほうがいいかもしれません。
個人的にはまったりと登れるジムで気に入っています。
行く機会があったら是非ご一緒しましょう。
昨日のエントリは @inoshiro さんの「外壁初体験 in 鷹取山」でした。
今日のお題は「吉祥寺Volnyの紹介」です。
#kabepy の部活はB-Pump秋葉原がメインですが、私は東京の西側に住んでることもあり、B-Pump荻窪か、吉祥寺Volnyに行くことが多いです。
一時期Volnyのメイヤーも取れてたんですが、しばらくお休みしている間に奪還されました。
では基本的な情報です。
所在地:東京都武蔵野市吉祥寺北町1-18-3
大きな地図で見る
電話番号:0422-77-6381
Webサイト:http://climbingcaffe.jugem.jp
営業時間:平日 14:00~23:00/土日祝 11:00~21:00
ジム内の様子

見てわかるように、それほど広くないジムです。
写真には写っていませんが、左手側手前に垂直壁。8級〜4級くらい。
右手側にスラブ。8級〜7級。
その隣に写真右側に写っているちっこいホールドの傾斜壁。
左手がゆるい傾斜壁で6級〜3級。
右手奥から正面がキツ目の傾斜壁で、課題レベルを表すシールはあまり貼ってなくて、ジムに用意されている課題管理シートを見ながら登るようになっています。
多分4級くらい〜上限なしな感じだと思います。(私はまだそこまで辿りつけてないので…)
このジムのいいところ。
1.利用料金が少しお安めです。
それと月会員の料金も、平日のみ or 平日+週末で別プランがあるので、がっつり通いたい場合はよいかもしれません。
2.狭い分、1つの課題に集中できる。
これはB-Pumpに通ってるといつも思うのですが、ちょっと難しめの課題にトライして、うまくいかないとすぐに違う課題に逃げちゃうことがあります。
でもここだと別の課題があんまりありませんw
集中して課題にトライできます。
3.きちんと体を使わないとクリアできないように課題が設置されている。
腕力だけでワシワシ登れる課題はあまりありません。
足がちゃんと使えてないときつい課題が多いです。
それと、基本は手足限定課題になっていて、しかも足はつま先でちゃんと乗れないとスタートすらできないような感じのものが多いです。
なので、初心者だといきなりスタートすらさせてもらえずに凹むことがあるかもしれませんが、ここできっちり基本を抑えると、他のジムに行った時に同じ等級でも楽に感じます。
ちょっと残念なところ
鍵のかかるロッカーがありません。
どうしても気になるなら、吉祥寺駅内のコインロッカーを使いましょう。
それと、やはり狭いので混んでる時は素直に時間を変えるほうがいいかもしれません。
個人的にはまったりと登れるジムで気に入っています。
行く機会があったら是非ご一緒しましょう。
地方遠征のススメ - #kabepy Advent Calendar 2013 9日目
- 2013-12-09 Mon 20:10:48
- kabe
このエントリーは #kabepy Advent Calendar 2013 の9日目です。
昨日のエントリは @kiris さんの「#kabepy Advent Calendar 2013 #8 スランプの時にやったこと」でした。
壁、登ってますか?
私は3ヶ月ほど気力と体力が低迷しており、実はずっと登っていません。
そんな私がアドベント壁ンダーに参加しちゃっていいのか気になりますが、とりあえず9日目を担当します。
今日のお題は「地方遠征のススメ」です。
インドアボルダーの皆さんは普段決まったジムに通ってる方が多いんじゃないでしょうか。
ジム毎に初回の会員登録の料金がかかりますし、同じジムの課題を順番にクリアしていく楽しみもありますので、日常的に通うジムは2つとか3つくらいなもんだと思います。
(#kabepy の手遅れ達はカード入れに5,6枚程、色んなジムの会員証が入ってるでしょうけど)
私も普段はB-Pump 荻窪店か吉祥寺Volnyがホームグラウンドで、それ以外のジムは誰かに誘われたりイベント事なんかで行くくらいです。
上でも書いたように、特定のジムに通うのにも、もちろんいいことがあります。
ですが今日はあえて違うジム。しかも近隣地域ではなく遠くの土地への遠征をお勧めしたいと思います。
地方遠征をお勧めする理由 その1 異なるクライマーコミュニティに触れられる。
東京でもジムによって雰囲気などが違いますが、地方のジムにいくと都内のジムとはまったく違ったコミュニティが形成されていることが多いです。
地方ではよくありがちなことですが、全員が顔見知りで、出身小学校、中学校、高校、職場などをお互いに知っていて、地域の先輩後輩の関係などがそのままジムの中にも持ち込まれていたりします。
自分の行きつけのジムでそんなのはちょっと勘弁してもらいたい感じですが、たまに遊びにいったジムでこのようなコミュニティが形成されていて、そこに混ざって登るのはなかなか楽しいものです。
教えたり教えられたりだけじゃなく、一緒におやつを食べて休憩したり、その土地の外岩の話を聞いたり。
毎回同じ壁、同じ課題に向き合ってるのとはまったく違う体験ができます。
# とは言っても、以前岩手県盛岡のジムで地元の人だと思って話をしてた人が、実は同じく旅行で来てた某都内のジムの店員さんだったなんていうこともありまして、なんだよどうりで都内のジムに詳しいわけだよとか思ったこともありますが。でもこんなのはレアケースです。
地方遠征をお勧めする理由 その2 課題のテーマが違う
これは別に地方じゃなくてもいいんですが。
屋内ボルダリングは人間が設置した課題を登るので、同じ等級の難易度の課題でも、設置者の意図や哲学によってまったく求められる動きが異なります。
私が普段通ってるジムでいうと、B-Pumpの6級くらいまでは基本ガバが多くて、足は指の付け根のあたりでも乗れるようなでかいホールドが多いです。
一方、吉祥寺Volnyは6級あたりからガバは少なめで指力が求められる課題が多く、ガバでもちょっと悪いので体の使い方をきっちりしないときつい感じです。
足は、スタートの時点でつま先じゃないと乗れないものがほとんどです。
こうした違いは、外岩のための練習としての屋内ボルダリングなのか、1つの独立したジャンルとしてのボルダリングなのか、課題を設置した人の哲学による違いだと思っています。
都内のジムでも、ジム毎にこれだけ違いがあるわけですから、地方へ行くとまったく課題の性格が違います。
横ムーブばっかりのジム。スローパーだらけのジム。スラブがやたら充実してるジム。
こうしたジムの方向性が見えてきたら、課題のクリアの仕方でもなんでもいいのでジムの人と話してみましょう。
どういうテーマで課題を設置してるのか聞けるかもしれませんし、なぜそのテーマなのかというところから、その人のクライミングに対する哲学が見えてきたりします。
地方遠征をお勧めする理由 その3 旅に出る言い訳として
旅に出る理由はなんでもよいと思っています。
例えば私もこんな理由で旅行に出てきました。
「うに丼食べたい」=>「北海道いくか!」
「チビ太のおでん食べたい」=>「静岡いくか!」
「ラフテー食べたい」=>「沖縄いくか!」
あれ、食べ物ばっかりだ。
まぁいいんですが。
で、どうでもいいような理由で旅にでるのもいいんですが、せっかく旅にでるのにその目的が弱いとなんかもったいなく感じてしまうことがあります。
旅費もバカにならないし。
そこで地方遠征です。
「牛たん食べたい」=>「仙台いくか!ついでに仙台で登るか!」
ほらなんか旅立ってもいい感じになりません?
「喫茶マウンテンに登ってみたい」=>「名古屋いくか!ついでに壁も登るか!」
ほら、なんか旅にテーマができた感じになった。
なんかちょっとした食べ物のためだけに旅にでる。なんか贅沢な感じ。
壁遠征のためだけに旅にでる。ちょっと手遅れ臭がして嫌。
だけど、ちょっと美味しい物食べたいし、ついでに壁も登れるから旅にでる。
いいじゃない。
旅行の計画を建てるのが楽しくなります。
ということで、地方遠征っていいよという話でした。
地方のジムを探すのは、[土地の名前] [クライミングジム]とかで適当にググれば見つけられますけど、以下の本に都道府県別クライミングジムリストが載ってるので、眺めながら遠征先を考えるのも楽しいと思います。
インドアボルダリングBOOK (エイムック 2562)
ここで私事ですが、12月28日、29日に宮城県仙台に遠征に行きます。
一応仙台市内で29日まで営業しているジムも調査済み。
もしかすると30日は盛岡にいるかもしれないけど、ここはまだちょっと未定。
上記の日程あたりで宮城県付近にいるクライマーさんは、仙台で僕と握手!
なにかあれば @nakunaru まで。
以上、#kabepy Advent Calendar 2013の9日目でした。
明日は @tmasda さんです。
昨日のエントリは @kiris さんの「#kabepy Advent Calendar 2013 #8 スランプの時にやったこと」でした。
壁、登ってますか?
私は3ヶ月ほど気力と体力が低迷しており、実はずっと登っていません。
そんな私がアドベント壁ンダーに参加しちゃっていいのか気になりますが、とりあえず9日目を担当します。
今日のお題は「地方遠征のススメ」です。
インドアボルダーの皆さんは普段決まったジムに通ってる方が多いんじゃないでしょうか。
ジム毎に初回の会員登録の料金がかかりますし、同じジムの課題を順番にクリアしていく楽しみもありますので、日常的に通うジムは2つとか3つくらいなもんだと思います。
(#kabepy の手遅れ達はカード入れに5,6枚程、色んなジムの会員証が入ってるでしょうけど)
私も普段はB-Pump 荻窪店か吉祥寺Volnyがホームグラウンドで、それ以外のジムは誰かに誘われたりイベント事なんかで行くくらいです。
上でも書いたように、特定のジムに通うのにも、もちろんいいことがあります。
ですが今日はあえて違うジム。しかも近隣地域ではなく遠くの土地への遠征をお勧めしたいと思います。
地方遠征をお勧めする理由 その1 異なるクライマーコミュニティに触れられる。
東京でもジムによって雰囲気などが違いますが、地方のジムにいくと都内のジムとはまったく違ったコミュニティが形成されていることが多いです。
地方ではよくありがちなことですが、全員が顔見知りで、出身小学校、中学校、高校、職場などをお互いに知っていて、地域の先輩後輩の関係などがそのままジムの中にも持ち込まれていたりします。
自分の行きつけのジムでそんなのはちょっと勘弁してもらいたい感じですが、たまに遊びにいったジムでこのようなコミュニティが形成されていて、そこに混ざって登るのはなかなか楽しいものです。
教えたり教えられたりだけじゃなく、一緒におやつを食べて休憩したり、その土地の外岩の話を聞いたり。
毎回同じ壁、同じ課題に向き合ってるのとはまったく違う体験ができます。
# とは言っても、以前岩手県盛岡のジムで地元の人だと思って話をしてた人が、実は同じく旅行で来てた某都内のジムの店員さんだったなんていうこともありまして、なんだよどうりで都内のジムに詳しいわけだよとか思ったこともありますが。でもこんなのはレアケースです。
地方遠征をお勧めする理由 その2 課題のテーマが違う
これは別に地方じゃなくてもいいんですが。
屋内ボルダリングは人間が設置した課題を登るので、同じ等級の難易度の課題でも、設置者の意図や哲学によってまったく求められる動きが異なります。
私が普段通ってるジムでいうと、B-Pumpの6級くらいまでは基本ガバが多くて、足は指の付け根のあたりでも乗れるようなでかいホールドが多いです。
一方、吉祥寺Volnyは6級あたりからガバは少なめで指力が求められる課題が多く、ガバでもちょっと悪いので体の使い方をきっちりしないときつい感じです。
足は、スタートの時点でつま先じゃないと乗れないものがほとんどです。
こうした違いは、外岩のための練習としての屋内ボルダリングなのか、1つの独立したジャンルとしてのボルダリングなのか、課題を設置した人の哲学による違いだと思っています。
都内のジムでも、ジム毎にこれだけ違いがあるわけですから、地方へ行くとまったく課題の性格が違います。
横ムーブばっかりのジム。スローパーだらけのジム。スラブがやたら充実してるジム。
こうしたジムの方向性が見えてきたら、課題のクリアの仕方でもなんでもいいのでジムの人と話してみましょう。
どういうテーマで課題を設置してるのか聞けるかもしれませんし、なぜそのテーマなのかというところから、その人のクライミングに対する哲学が見えてきたりします。
地方遠征をお勧めする理由 その3 旅に出る言い訳として
旅に出る理由はなんでもよいと思っています。
例えば私もこんな理由で旅行に出てきました。
「うに丼食べたい」=>「北海道いくか!」
「チビ太のおでん食べたい」=>「静岡いくか!」
「ラフテー食べたい」=>「沖縄いくか!」
あれ、食べ物ばっかりだ。
まぁいいんですが。
で、どうでもいいような理由で旅にでるのもいいんですが、せっかく旅にでるのにその目的が弱いとなんかもったいなく感じてしまうことがあります。
旅費もバカにならないし。
そこで地方遠征です。
「牛たん食べたい」=>「仙台いくか!ついでに仙台で登るか!」
ほらなんか旅立ってもいい感じになりません?
「喫茶マウンテンに登ってみたい」=>「名古屋いくか!ついでに壁も登るか!」
ほら、なんか旅にテーマができた感じになった。
なんかちょっとした食べ物のためだけに旅にでる。なんか贅沢な感じ。
壁遠征のためだけに旅にでる。ちょっと手遅れ臭がして嫌。
だけど、ちょっと美味しい物食べたいし、ついでに壁も登れるから旅にでる。
いいじゃない。
旅行の計画を建てるのが楽しくなります。
ということで、地方遠征っていいよという話でした。
地方のジムを探すのは、[土地の名前] [クライミングジム]とかで適当にググれば見つけられますけど、以下の本に都道府県別クライミングジムリストが載ってるので、眺めながら遠征先を考えるのも楽しいと思います。
インドアボルダリングBOOK (エイムック 2562)
ここで私事ですが、12月28日、29日に宮城県仙台に遠征に行きます。
一応仙台市内で29日まで営業しているジムも調査済み。
もしかすると30日は盛岡にいるかもしれないけど、ここはまだちょっと未定。
上記の日程あたりで宮城県付近にいるクライマーさんは、仙台で僕と握手!
なにかあれば @nakunaru まで。
以上、#kabepy Advent Calendar 2013の9日目でした。
明日は @tmasda さんです。
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気になる技術を少しずつ勉強していきます。